工法比較表

TOR工法ライニング工法配管交換
工法解説 オゾン水で錆・ヌメリを分解除去して、
管内面を定期的に殺菌浄化する工法
高圧空気でサンド研磨して、
管内面をエポキシ樹脂でコーティングする工法
室内の埋設配管を全交換
保障 1~5年間(水質保証)※1 1~10年間(漏水保証) 室内の埋設配管を全交換
工期 揚水管・縦館:1~2日
室内工事90分~/戸※2
揚水管・縦館:3日~
室内工事3日~/戸※12
建物状態による
メリット ①除錆効果
②即効性がある
③材質を選ばない
④配管を傷めない
⑤残留物質がなく安全※4
⑥殺菌効果
⑦廃材がない
⑧施工管理がしやすい※6
⑨水質低下の解消※7
①除錆効果
②即効性がある
③水質低下の解消※7
①新品になる
②水質低下の解消
デメリット ①5~7年毎の工事が必要※8
②錆瘤の凹凸は残る※9
③腐食具合によっては施工不能※10
①給湯管(銅管)は対象外※13
②2回目の施工が難しい
③多量の廃材が出る
④施工管理が難しい
⑤施工後に塗料臭が残る
①施工費用が高い
②工期が長い
③一時退避の場所が必要
赤水 腐食具合により対応不能※11 対応可能 ※塗料剥離まではでない 対応可能 ※配管が腐食するまではでない
水圧 低下した水圧を上昇させる 低下した水圧を上昇させる 低下した水圧を上昇させる
適応配管素材 工法解説
ライニング鋼管 浄化可能 施工可能
ライニング鋼管
(コア付き)
浄化可能 ×施工できません
白ガス管 浄化できません 施工可能
塩ビ管・
HIVP樹脂管
浄化可能 ×施工できません※13
鋼管 浄化可能 ×施工できません※13
ステンレス管 浄化可能 ×施工できません※14
メンテナンス性 再施工が何度でも可能 ×1度ライニングした部分は再施工が困難※15
  • ※1:2回目、3回目工事を行うことにより保証期間を延長致します(保証期間内は除く)
  • ※2:通常、共用管浄化は8時間の断水期間(全戸断水)で100世帯までの規模(建物形状による)を施工します。室内の戸別洗浄は通常90分程度(腐食度合い、住宅規模による)の断水期間(施工室のみ断水)です。
  • ※3:腐食度合いによっては施工をお断りする場合があります。
  • ※4:オゾン水は時間が経過すると(密閉状態でも1時間程度)酸素と水に分離するため、残留物質がありません。また、施工時にオゾンの残留がないことを確認した上で施工完了としておりますので、施工後すぐに通常通り水道をご使用いただけます。
  • ※5:施工時に必要な養生素材は除きます。
  • ※6:弊社TOR工法はオゾン濃度を測定することにより、配管内部の汚れを除去した事を確認してから施工完了としております。
  • ※7:配管の腐食により低下した水圧に限ります。また、水が全く出ていないものは対象外となります。
  • ※8:施工後に追跡調査を行い、その上で洗浄周期を決定いたします。
  • ※9:配管の肉厚保持のために研磨等は一切行いません。その為錆コブは残します。
  • ※10:事前調査を行った上で漏水の危険性があると判断した場合、施工をお断りさせていただきます。
  • ※11:腐食度合いにより、施工を行っても完全には改善されない場合があります。
  • ※12:コーティング樹脂の乾燥に日数を要するため、夜間も断水となります。
  • ※13:銅管や塩ビ管などの樹脂管、コア入りライニング鋼管は研磨できないため施工対象外となります。
  • ※14:ステンレス管等の硬度の高い配管は研磨をした際に傷がつかない為、樹脂コーティングができません。
  • ※15:2回目は研磨を行わず、コーティングのみの施工となります。

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